5月30日(火)15時より、静岡商工会議所会館5階ホールにて、平成29年度通常総会を開催いたしました。
ご出席いただきました皆様には大変ご多用の中、ありがとうございました。
平成29年度SIIAの新たな取り組み
1990年(平成2年)に地域経済の発展に寄与するために発足した静岡情報産業協会は、社会のインフラを支え、地球温暖化等の問題を防止するために、今後増々、地域のICTの技術力を高めるべく質の高い活動を継続する必要があります。
その中、2015年度に、組織活性化委員会を発足し、どのような活動をしたら当協会が社会の中で必要不可欠な組織となるか、そして優秀な人材が地域に集まるかを検討してきました。今年度の事業では、3事業部会を軸とし、人材育成を重点に置いて活動をして行く方針です。
静岡情報産業協会では、昨年度の活動で『組織活性化委員会』を中心に事業のあり方を検討し、協会員の期待に応えるための活動形態を「人材育成・教育研修部会」、「ビジネスマッチング部会」、「人材開拓推進部会」の主たる3事業の展開を担う部会として組織し、今年度以降の諸施策に反映させていく事としました。
開催概要
- 日時: 2017年5月30日(火)15:00~19:30
- 会場: 静岡商工会議所会館 5階ホール
- 内容
- 第一部 平成29年度通常総会 [15:00~15:50]
- 第二部 記念講演 [16:00~17:45]
・ 講師 : 宇陀 栄次 氏 (株式会社セールスフォース・ドットコム 特別顧問)
・ 演題 : 「全ての企業経営者に贈る!IT革命のもたらす効果」
- 第三部 会員交流懇親会 [18:00~19:30]
第一部:通常総会
鈴木理事長が議長に選出され、平成28年度事業報告及び収支決算報告、平成29年度事業計画案及び収支予算書案、理事選任について、会員の皆様より承認をいただきました。
平成29年度も、引き続き次の3部会を編成し活動します
・人材育成・教育研修部会
・ビジネスマッチング部会
・人材開拓推進部会
基調講演「全ての企業経営者に贈る!IT革命のもたらす効果」
ICTにおける世界動向の共通性は、個人消費者向けの技術、ユーザーインターフェイス、市場占有によるフォロービジネス。
そして現在社会問題となっている、人口減少・景気低迷・人手不足・介護・医療費・事業継承などの、矛盾した課題の本質は「スキルとニーズのミスマッチ、変化への恐れ・遅れ」であるとし、ITCを導入した様々な先進事例とともにご講演いただきました。
質疑応答でも、人口問題についての質問など、じっくりと会員からの声にお答えいただきました。宇陀様、誠にありがとうございました。
第三部:会員懇親交流会
6月より新規事業3部会の募集が始まります。会員の皆さま、是非新規部会にご応募いただき、さまざまな問題解決、人材育成、ビジネスの活性化、交流事業を共に進めていきましょう!
今年度の通常総会にて、(株)セールスフォース・ドットコムの前社長宇陀栄次氏による記念講演「全ての企業経営者に贈る!IT革命のもたらす効果」(仮題)を開講いたします。
講師の宇陀氏は略歴に記しました豊富なご経験から魅力的なお話をしてくださる方です。
会員代表者以外の皆様にも是非ご聴講頂きたくご案内申し上げます。
開催概要
- 演 題:「全ての企業経営者に贈る!IT革命のもたらす効果」(仮題)
- 日 程:平成29年5月30日(火) 16:00~17:45
- 講 師:宇陀 栄次 氏 (株式会社セールスフォース・ドットコム 特別顧問)
- 募集人数:80名(対象:会員とその従業員様)
【宇陀 栄次 氏 略歴】
1956年8月生まれ
1981年 慶応大学法学部卒業 同年 日本アイ・ビー・エム(株)人事部門入社
1995年迄 大手製造業担当営業部長、都市銀行担当営業部長など歴任
1996年 社長補佐(北城社長当時)
1998年 理事情報サービス産業事業部長
2001年 ソフトバンク・コマース代表取締役社長 就任
2004年3月 米国セールスフォース・ドットコム 上級副社長 就任
2004年4月 (株)セールスフォース・ドットコム 代表取締役社長 就任
2014年4月 同社取締役相談役 2015年より 特別顧問
この他、公的にも東京五輪・パラリンピック組織委員会チーフ・テクノロジー/イノベーション・オフィサー(CTIO)の他
日本経団連審議委員、総務省 経産省 IT関連委員会の委員等の委嘱を受け、多方面で活躍中
申込方法
メールフォームに下記の内容をご記入のうえ、送信ください。
参加者名、社名、役職、メールアドレス、電話番号
〒424-0821 静岡市清水区相生町6番17号
静岡市清水産業・情報プラザ1階
NPO法人 静岡情報産業協会
理事長 鈴木 佐太郎
台湾台北市における「COMPUTEX TAIPEI 2017」は出展規模1600社5000小間に来場者数13万人というアジア最大規模を誇る世界最大級のITトレードショウで、今年は5月30日(火)-6月3日(土)に開催されます。
台湾ICT企業は常にグローバル市場と対話し、素早い開発スピードと柔軟性に富む生産体制で世界に通用する製品をタイムリーに提供して、近年ICT市場の主役になっています。
「COMPUTEX TAIPEI 2017」は世界をマーケットにする台湾ICT業界の1年間の集大成とも言うべき祭典だけに、世界ICT市場の新動向を窺う格好の舞台で、最新テクノロジーや革新的なICT・IoTに関わる全ての製品・技術・サービスが一堂に集結して展示されます。
また、展示方法には今のトレンドがわかる特設テーマパビリオンを設置するなど、来場者がその目的を果たし易い工夫が凝らされており、IT業界の最新動向に直に接する絶好の機会となります。
「COMPUTEX TAIPEI 2017」で予定される出展品目
ICT関連製品全般:
IoT関連製品、車載電子機器、スマートフォン、タブレット端末、ロボット、クラウドコンピューティング、
3Dプリンター、ウェアラブル製品、マイクロプロジェクター、移動通信装置、周辺機器全般、
デジタル・オーディオ/ビデオデバイス、セキュリティ関連機器、PC/スマホ関連アクセサリ 等々
静岡情報産業協会の人材育成・教育研修部会が「COMPUTEX TAIPEI 2017」の視察ツアーを企画致しましたので、是非とも本視察にご参加者を派遣して下さいます様ご案内申し上げます。
募集要項概要
台北国際コンピューター見本市「COMPUTEX TAIPEI 2017」視察ツアー
- 視察期間:2017年6月1日(木)~4(日) 3泊4日
6月1日(木) |
08:50 |
羽田空港へ集合後、搭乗手続き |
10:50 |
エバー航空(BR-189便)にて台北(松山)へ
(機上3時間40分) |
13:30 |
台北松山空港着後、入国審査
専用車で台北市内観光の後、ホテルへ |
夕刻 |
ホテルチェックイン |
6月2日(金) |
終日 |
「COMPUTEX TAIPEI 2017」視察
(専用車で送迎) |
夕刻 |
ホテルに集合後、市内レストランで懇親夕食会 |
6月3日(土) |
終日 |
自由視察(COMPUTEXへの再入場も可能です) |
6月4日(日) |
午前 |
ホテル出発まで自由行動
専用車で台北松山空港へ
(途中、忠烈堂衛兵交代式見学・総合土産店) |
昼食 |
台湾のシンボル「圓山大飯店」にて飲茶料理 |
14:00 |
空港到着後、搭乗手続き |
16:00 |
エバー航空(CI-190便)にて帰国の途へ
(機上2時間55分) |
19:55 |
羽田空港着
解散 |
- 旅行費用: @137,000円<羽田空港発着・2人部屋利用料金>
※1人部屋希望の場合@164,000円
- 添 乗 員: 出発空港(羽田空港)から1名同行します。
- 募集定員: 25名(最少催行人員は15名)
- 募集締切: 2017年3月31日(金)
(但し、定員になり次第締め切ります)
- お申込先: NPO法人静岡情報産業協会
事務局長 藤田 英治
申込書送付先FAX:054-388-9288
申込書 PDF版(111KB)または申込書 Excel版(20KB)をご利用ください。
なお、より詳細な情報は、募集要項(PDF:347KB)でご確認くださるようお願い申し上げます。
さらに本企画では、視察効果が上がるよう万全を期して、見本市主催機関の東京事務所駐在員が日本語で解説する「出発前の事前勉強会」と「会場入口での見どころ説明会」も用意しております。
今までの視察メンバーからは、主目的の視察に加え、旅行中に参加メンバー相互が交流出来たことにも高い評価を頂きました。
過去の参加者レポート集
視察と交流の両面に高い効果の見込める本視察ツアーに是非とも参加者を派遣して下さいますよう、ご案内申し上げます。
〒424-0821 静岡市清水区相生町6-17
静岡市清水産業・情報プラザ1階
NPO法人 静岡情報産業協会
理事長 鈴木 佐太郎
COMPUTEX Taipei 2016
視察期間:平成28年6月2日(木)~5日(日)
アジア最大のIT専門見本市、台北国際コンピュータ見本市「COMPUTEX TAIPEI」、
今回の視察においては、IOT、ウェアラブル、3Dプリンターなどの最新動向把握を意識しながら視察を実施しました。
総勢15名、4日間の視察の報告です。
基調講演「オープンデータの推進について」資料公開
5月31日に開催した平成28年度通常総会におきまして、静岡市役所ICT推進課の長島様にご講演頂いた、「オープンデータ推進について」の資料を公開いたします。
※データは静岡市役所ICT推進課から提供を受け、掲載許可を頂いております。
是非今後のオープンデータ活用のアイディアづくりにお役立てください。
今後もSIIA会員からも、静岡市に「こんなデータが欲しい」という要望があれば、積極的に対応していただけるということです。